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りんご病(伝染性紅斑)

りんご病(伝染性紅斑)とは?

りんご病は、ウイルスによる感染症の一種で、風邪のような症状に加えて赤い発疹が現れる病気です。特に顔や腕、脚に発疹が出やすく、頬が赤くなる様子がリンゴに似ていることからこの名前がつきました。

この病気の原因はパルボウイルスB19で、咳やくしゃみなどによる飛沫感染や、感染者に触れることでうつることがあります。特に、保育士や教師など子どもと接する機会の多い大人は感染する可能性が高く、大人になってから初めて感染すると症状が重くなることがあります。主に6歳から12歳の子どもに多く見られ、日本では約半数の人が15歳までに免疫を獲得するとされています。


りんご病(伝染性紅斑)とは?

この病気の潜伏期間は10日から20日程度です。その後、両頬に赤い発疹が現れるのが特徴です。頬が赤くなる前には、風邪に似た症状が出ることが多く、発熱や倦怠感を伴うこともあります。

頬以外にも、日光が当たりやすい腕や脚などの皮膚に網目状の赤い発疹が現れることがあります。ただし、症状が全く出ない子どももおり、風邪のような軽い症状だけで済む場合もあります。一方で、大人が感染すると、発熱や発疹に加えて関節の痛みが出ることが多いのが特徴です。


りんご病(伝染性紅斑)の検査・治療方法

診断は医師の診察によって行われ、症状の特徴から判断されることがほとんどです。必要に応じて血液検査を行い、パルボウイルスB19に対する免疫反応の有無を確認することもあります。

この病気は自然に治ることがほとんどで、特別な治療は必要ありません。現在のところ、りんご病を予防できるワクチンは存在しません。また、発疹が出た時点ではすでに感染力はなくなっているため、体調が良ければ学校や保育園を休む必要はありません。ただし、体調が優れない場合は安静にすることが大切です。

感染を広げないためには、日常的な手洗いやうがいを徹底し、風邪の症状がある場合はマスクを着用することが有効です。

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