おたふく風邪の主な症状
おたふく風邪は、感染してから2~3週間の潜伏期間を経て症状が現れます。この病気の代表的な症状には、耳の前や顎の下が腫れることが挙げられます。この部分を押すと痛みがあり、食べ物や飲み物を飲み込む際にも痛みを感じることがあります。また、発熱を伴うことが一般的です。
症状が出始めてから約2日以内に、痛みや腫れが最も強くなります。ただし、多くの場合、これらの症状は数日から1週間程度で次第に軽くなります。
おたふく風邪の治療方法
おたふく風邪には特効薬がありません。しかし、ほとんどの場合、1~2週間程度で自然に治ります。そのため、治療は主に症状を和らげるための方法がとられます。痛みが軽い場合は、安静にして体を休めるのが最も効果的です。
一度下がった熱が再び上がったり、腹痛や頭痛が現れた場合は、髄膜炎などの合併症が起きている可能性があります。この場合は、早めに医療機関で検査を受けることが重要です。
おたふく風邪の予防と再発予防
おたふく風邪は、ワクチン接種によって予防できます。このワクチンは任意接種ですが、感染予防のためには2回の接種が推奨されています。特に、3~6歳の間にかかることが多いため、3歳までに接種を済ませるのが望ましいとされています。
さらに、学校保健安全法に基づき、耳下腺や顎下腺の腫れが見られてから5日が経過し、全身の状態が良くなるまでは保育園や学校に通うことが禁止されています。この期間中は自宅で療養することが求められます。