堀病院 東手城クリニック

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口唇ヘルペス

口唇ヘルペス

ヘルペスの原因

ヘルペスウィルスが、口などの粘膜に感染することで発症します。

口や口唇に感染したものを口唇ヘルペス、性器に感染したものを性器ヘルペスと言います。

直接肌が触れること以外にも、ウイルスのついた食器などを介して感染することもあります。

また免疫力が低下すると、潜伏していたウイルスが活性化して症状を引き起こすこともあります。

ヘルペスの症状

水ぶくれができると同時に皮膚にピリピリやチクチクなどの違和感、かゆみ、痛みなどを感じることがあります。

口唇や口の周りの一部が赤くなり、患部には軽いかゆみやほてり、痛みなどがあります。

その後、水ぶくれはかさぶたになります。

ヘルペスの治療

坑ヘルペスウィルスの外用薬や内服薬で治療します。薬は症状が出たら、できるだけ早い時期に治療を始めるのが望ましいです。

通常は5日間(または7日間)内服すれば十分で、内服薬に関しては完全に治るまで服用する必要はありません。

発症しないために気をつけること

疲れている時や、ストレスが溜まっている時、寝不足な時、栄養があまり足りていないときなどの免疫力が低下している時に体内に潜伏しているウィルスが活性化して、ヘルペスの症状を発症することもあります。

寝不足や、食事管理などにも気をつけましょう。

また、人との接触で、食器やタオルの共有、人同士の触れ合い(キスなど)でも感染することもあります。

人にうつさないようにするためにも、気になる症状があるときは、これらの行動を避けるようにしましょう。