眼瞼下垂とは?
眼瞼下垂の原因
先天的な原因による眼瞼下垂
まぶたを上げる筋肉(眼瞼挙筋)の異常が原因で、遺伝の場合もあります。
この場合、症状は片側だけの場合が多いですが、まれに両側の場合もあります。
後天的な原因による眼瞼下垂
老化が最も多い原因ですが、白内障などの目の手術によって眼瞼下垂になる場合もあります。
またコンタクトレンズを長期間装用することが眼瞼下垂の原因になる場合もあります。
眼瞼下垂の症状
- まぶたが重い
- まぶたが十分に上がらない
- 額のしわが深くなる
- 目やまぶたの見た目的な変化(眠たそうな目になってきた、二重の幅が変わるなど)
- 頭痛やめまい、肩こりなどの身体的な症状
- 目の痛みや目の疲れ
眼瞼下垂の治療方法
患者様それぞれの症状によって選択する治療方法は変化します。一般的には外科手術によって治療を行います。二重のラインに沿って切開し、まぶたを上げる筋肉が正常に働くように治療します。
手術時間は1時間半~2時間程度で行うことができます。(当院では本院での入院治療にて行っています。)
手術は保険適用の対象で、片側で25,000円~30,000円程度(3割負担の場合)です。