どういうほくろが治療が必要?
一言でほくろといっても治療が必要なものとそうでないもの、保険で治療ができるものとそうでないものがあります。
①大きくなっていたり出血したりするほくろ(保険診療可)
下記のようなほくろは治療が必要なほくろです。
また症状によっては組織診断検査を行う場合もあります。
- 大きくなっているほくろ
- 色が均一でない(色むらがある)ほくろ
- 出血しやすいほくろ
- 汁がにじみ出るほくろ
②生まれた時からある大きなほくろ(保険診療可)
③刺激が加わりやすい場所にあるほくろ(保険診療可)
足の裏や手のひら、唇や鼻の中、ひげや髪の毛の中にあってお手入れの際に刺激が加わる、下着の締め付けに当たるなど
④上記以外で見た目が気になるほくろ(自由診療)
ほくろ治療の料金(保険診療の場合)
1個1万円程度(3割負担の方の場合)
※ほくろのタイプや大きさ、部位によって料金が変わります。
ほくろ治療に関するよくあるご質問
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ほくろの治療は保険が効きますか?
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美容的な目的での治療には保険を使用することができませんが、機能的な問題がある場合や悪性の可能性がある場合は保険適用となります。ほくろの種類や大きさによって判断が必要ですのでまずはお気軽にご相談ください。
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ほくろががんになることはありますか?
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一般的なほくろが癌化する確率は決して高くはありませんが、まれにほくろが癌化することがあります。特に刺激の加わりやすい箇所のほくろは注意が必要です。