物が二重に見える
斜視
両目の視線を目標に向かって合わせられない状態です。(両目で物を見たときに片方の目は目標を見ているが、もう片方の目は違う方向を見ている。)両目で見ることで立体的に物を見ているため、斜視によって片目の視線がずれることで物が二重に見える複視を生じることがあります。
両眼で複視を感じるが、片眼閉じると複視を感じない場合は斜視があるかもしれません。
白内障
白内障は年齢、糖尿病、アトピー、外傷などにより、眼の中にある水晶体が濁る病気です。水晶体は眼の中でレンズの役割する部位であり、濁ったレンズを通して物を見ることになるため、視力の低下、霞み、まぶしさ、2重に見えるなどの症状が出現します。
片目でも複視を感じる場合、白内障が原因かもしれません。