鼻づまり
鼻づまりの原因
鼻づまりの原因は、慢性副鼻腔炎(特に鼻茸合併例)、アレルギー性鼻炎、鼻中隔彎曲症と様々です。鼻づまりは命にかかわる症状ではありませんが、放置しておくと、夜間の睡眠呼吸障害や日中の集中力低下の原因となります。また、まれに腫瘍が原因となることもあるため鼻づまりが長期に持続する場合は、耳鼻咽喉科への受診が必要となります。
鼻中隔彎曲症
鼻中隔彎曲症とは?
鼻の左右を隔ている壁が曲がっている状態をいいます。主に鼻のつまりが症状として出ます。鼻炎や副鼻腔炎を合併すると、鼻汁過多や後鼻漏や鼻出血、嗅覚障害などの症状が出る可能性があります。
治療内容
点鼻薬で鼻づまりを一時的に解消させることができますが、根本的な治療ではありません。根本的に治すためには鼻中隔矯正術という手術を受ける必要があります。
注意事項
この症状を放置していると、慢性副鼻腔炎を引き起こす原因となります。まずは、医師の指示を守り、定期的な通院を守ってください。この疾患は手術が必要な場合があります。