耳のつまり、こもった感じ

滲出性中耳炎

滲出性中耳炎とは?

鼓膜の奥に液体がたまる中耳炎です。液体がたまると、鼓膜やその周辺の骨の動きが悪くなり、外からの音が鼓膜から伝わりにくくなり、そのために、聞こえが悪くなります。

治療内容

耳に通じる鼻の中をきれいにして、鼓膜の奥を清潔にします。鼓膜の奥にたまった滲出液の排泄を促します。吸入(ネブライザー)による鼻と耳管の治療を行ないます。お薬の内服をして頂きます。

注意事項

上記の治療を継続して行ってゆきます。治りが悪い場合は、鼓膜に穴を開け、液体を出したり、鼓膜にチューブを通して、液体を出す場合があります。通院頻度を守り、しっかりと治療しましょう。また、医師からの許可が出るまではプールは中止してください。

耳管狭窄症・耳管開放症

耳管狭窄症・耳管開放症とは?

鼻と耳は耳管(じかん)と呼ばれる管でつながっています。通常この管はふさがっていますが、あくびやものを飲み込む時に開き、耳と外の圧力が平衡状態になります。この調節がうまく働かず、耳管が開かなかったり、常に開いた状態になったりすると、様々な症状が出現します。症状としては、どちらも耳の詰まり感を訴えます。耳管狭窄症ではさらに軽い難聴、滲出性中耳炎を起こすこともあります。耳管開放症では自分の声が響いて聴こえたり、ゴーゴーと自分の呼吸音に悩ませられることがあります。原因としては、耳管狭窄症は、カゼやアデノイドの肥大、腫瘍による圧迫などがあります。耳管開放症ではカゼの後、急激な体重の減少の後、妊娠、ストレスなど様々な原因があります。

治療内容

耳管狭窄症の場合は、抗生剤や消炎剤などの内服や、耳管通気、鼻のネブライザー治療などがあります。耳管開放症の場合は、直ちに治すことは困難な場合が多いのですが、漢方薬の加味帰脾湯(かみきひとう)の内服や循環改善薬、安定剤などで効果がある場合があります。生理食塩水の点鼻、体位の変換(しゃがんだり、寝転んだりする)、生活指導、なども症状に応じて行います。なかなか治らない場合は外科的治療を行なう場合があります。

ページの先頭へ

長引く症状、手術のオンライン相談はこちら