鼻水がのどに流れる

後鼻漏症候群

後鼻漏症候群とは?

鼻汁が鼻の前に流れてくる場合を前鼻漏(ぜんびろう)、のどの方へ落ちていく場合を後鼻漏(こうびろう)と言い、鼻汁がのどに落ちるために起こる症状の総称を後鼻漏症候群と呼びます。通常、鼻・口・のどから1日1.2~1.5リットルの分泌液が出ており、その多くはのどを通り胃に降りていきます。しかし、何らかの原因で鼻汁の量が多くなったり、通常時よりも粘り気がつよくなったりするとのどの痛み、のどにタンがからまったような違和感、せき、口臭などの症状の原因となります。後鼻漏症候群を治療するためには、アレルギー性鼻炎、慢性鼻炎、感染後鼻炎、萎縮性鼻炎、副鼻腔炎、自律神経失調症などの鼻汁の異常を引き起こしている原因を治すことが必要になってきます。

治療内容

治療方法としては、原因となっている疾患を治療することが大切です。また、下気道への刺激・影響を防ぐための治療も同時に行っていきます。ネブライザーによる吸入療法が有効となる場合も多くあります。乾いた空気が粘膜や粘液を乾燥させてしまうため、適度な湿度を保つこと、マスクをして寝ることをおすすめしています。また、こまめに水分をとることも、鼻汁をさらさらにするのに役立ちます。根気よく、普段の生活から気をつけることが重要です。

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