単純ヘルペス感染症・帯状疱疹

ヘルペスには単純ヘルペスと帯状疱疹(帯状ヘルペス)という二種類があります。
両者は原因になるウイルスも症状も全く異なります。

単純ヘルペス

単純ヘルペスとは?

単純ヘルペスウイルスは多くの場合、小児期にまわりの大人からウイルスをもらっています。
ウイルスは一度体の中に入ると一生自分から出て行かず、免疫力が下がると繰り返し同じような場所に出てきます。口唇ヘルペスは口の周りに同じような水疱を作る病気です。
ヘルペスが出ている時に他の人と接触すると、うつしてしまうことがありますので注意が必要です。

治療

口唇ヘルペスの場合、間違った薬を使用すると悪化してしまう可能性があります。
ヘルペスの薬は使いはじめるのが遅くなるほど効果がなくなる傾向があり、治療が長引くと傷跡が長く残りますので、早めの受診がよいでしょう。
また口腔内にヘルペスが広がった場合は、入院治療が必要となる場合があります。

帯状疱疹

帯状疱疹とは?

必ず片側だけにぐるりと半周水疱ができます。日本人は多くの人が子供の頃に水ぼうそう(水痘)に感染しています。その水ぼうそうウイルスも一生体から出て行かずに体内に潜んでおり、免疫力が弱った時に帯状に水疱と痛みを伴って皮膚症状が出現します。
対策が遅れると特に高齢者で神経痛が長く残りますので「体の片側だけのピリピリした痛み」があれば、皮膚症状がなくても早めに病院を受診しましょう。

治療

基本的に単純ヘルペスと同様に抗ヘルペスウィルス薬を用いて治療を行いますが、薬剤の量が単純ヘルペスより多くなりますので、注意が必要です。

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