補聴器について

このようなことありませんか?

加齢による聞こえは徐々に低下し、聞こえないことに少しずつ慣れてしまうため、本人も気づかないまま対応が遅れることが少なくありません。
聞こえの問題で、家族や友人とのコミュニケーションがしにくいと感じていませんか?

  • テレビの音が大きいといわれる
  • 会話の中で聞き返しが多くなった
  • 複数人と会話するとき、話についていけない
  • 呼びかけられていても気づかないことが増えた
  • 話し声が大きいと言われる

難聴の進行をそのままにしておくと、周囲とのコミュニケーションがうまく取れず、人と関わるのが億劫になることで、心理的・社会的に孤立が進み、最終的には認知機能低下やうつを発症するリスクが高まります。そうなる前に早めの対策が大事になります。

補聴器について

こちらの動画では、補聴器購入前に気を付けること、当院の補聴器外来について、補聴器をどちらの耳につけるとよいか?など補聴器に関する説明を行っております。ぜひご覧ください。

補聴器のメリット・デメリット

■補聴器のメリット
・音が聞こえやすくなることで会話がしやすくなる(特に静かな場所や少人数での会話がしやすくなる)
・今までは聞こえなかった小さな音が聞こえるようになる
・聴力が悪化するのを抑える効果が期待できる
・聞こえが改善することが認知症の予防につながると考えられている

■補聴器のデメリット
・難聴の種類によっては補聴器では効果がない場合がある
・周囲の雑音なども聞こえるようになるため、すれがストレスに感じる場合がある
・小型の補聴器は高齢者の方には扱いにくい場合がある

補聴器にはメリットだけではなく、上記のようなデメリットもあります。また安価な補聴器でも4~5万円程度と決して安いものではありません。そのため、補聴器を購入する際にはしっかりと検査を行い、一定期間試用した上で、本当に役に立つ補聴器を選ぶことが大変重要です。

補聴器の種類と正しい選び方症状

補聴器は①耳にかけて使用する「耳かけ型」③耳の穴入れて使用する「耳穴型」③メガネと一体になった「メガネ型骨導」④比較的大きい「箱型」の4種類のタイプがあります。それぞれ長所・短所を理解した上で補聴器を選ぶことが重要です。

 

 

 

 

特徴や金額も様々ですので、医師や言語聴覚士、補聴器販売店とよく相談し、長く活躍してくれる補聴器を選ぶことが重要です。

補聴器はあるけどうまく使えていないという方へ

補聴器を購入したけどうまく使えていない・・・という方は実は非常に多くいらっしゃいます。
補聴器が合わない、うまく使えないという原因は以下のようなものが考えられます。

お使いの補聴器に問題がある場合
補聴器は精密機械ですので定期的なメンテナンスが必要で、メンテナンスを長期間しないと補聴器に不具合が発生することがあります。
また補聴器がゆるくなってしまったり、変形してしまうとふとしたきっかけで外れてしまい使いずらくなってしまいます。
補聴器をお使いの方の耳に問題がある場合
例えば中耳炎になってしまっている場合などは補聴器自体に問題がなくても、聞こえにくくなってしまう場合があります。また耳垢が多くたまっているだけでも聞こえが悪くなる場合もあります。
当院では補聴器の問題、耳自体の問題それぞれに対して適切に検査を行い、原因を特定していきます。補聴器は持っているけど使用できていないという方はお気軽にご相談ください。

補聴器と集音器は何が違う?

■医療機器かどうか
集音器は音響機器であるのに対して、補聴器は厚生労働省が定めた一定の基準を満たし、医療機器と認定されたものです。

■フィッティングの有無
補聴器を使うためには、聴力の測定や聴力に合わせて音の増幅の適切な調整が必要です。
このため、補聴器を利用する前に補聴器相談医に相談することでフィッティングを経て購入することが推奨されております。
当院としても、3カ月の無料お試し貸し出し期間を設けており、自分にあっているのかをしっかり見定めた上で必要であれば購入を検討していただくことを推奨しています。

補聴器を用いた音響療法

■補聴器は難聴がある方の耳鳴り※の音響療法の一つです。
耳鳴りが起こるメカニズムとしては、難聴によって、脳に必要な音が伝わらず、そのことを察知した脳が音をより強く聞こうとして過敏な状態になり、耳鳴りが起こります。 難聴を伴っている患者さんの場合、補聴器を付けることで聞こえが良くなり、耳鳴りも緩和するケースが多くあります。聞こえがよくなると、耳鳴りへの意識が薄れるためです。補聴器は、周囲の音を増幅して耳に送ります。耳鳴りが気にならなくなるために補聴器をつけて音の豊富な環境をつくりましょう。

みみなりについてはこちらのページへ

当院の補聴器外来について

■本当に補聴器が必要か?から判断します。
「耳が聞こえにくくなってきたから補聴器が必要だ」と思って受診される方の中には、中耳炎などの耳の病気が原因で聞こえが悪くなったケースが多くいらっしゃいます。その病気が改善されると日常生活に支障がないレベルまで聴力が改善するケースも多くあります。

■聞こえについての国家資格である言語聴覚士が検査を担当します。
当院では言語聴覚士という耳の聞こえに関する国家資格を持ったスタッフが在籍しています。治療や検査に際しては医師はもちろんですが、言語聴覚士が担当することで聞こえの検査や補聴器のフィッティングをより専門的に行う事が可能です。

■3か月間購入前の補聴器の無料貸し出しを行っています。
補聴器をしっかり使っていただくためにはフィッティングをしっかり行うことが大変重要です。通常はフィッティングのための貸出期間が2週間~1か月程度の補聴器店が多いですが、当院の連携する補聴器店は最大3か月の貸し出しが可能です。(フィッティングの結果次第により貸し出し期間の延長をすることもあります。)

<提携補聴器店>
・月曜日・火曜日:尾道補聴器センター http://www.onomichi-hac.com/index.html
・水曜日:ひめの補聴器センター http:www.e-ha2002.com
・木曜日:福山きこえ補聴器 https://www.fukuyama-kikoe.com/
・金曜日:マキチエ https://makichie.co.jp/shop_cat/hiroshima

 

補聴器Q&A


Q:補聴器を使うと難聴は改善しますか?
A:補聴器を使うことで加齢性難聴による聞こえにくさの改善が期待できます。
   しかし、あくまでも聞こえを改善し、難聴の進行を抑制するものであって、
   加齢性難聴を根本から改善するものではありません。
   また、加齢性難聴以外の難聴では、その疾患や症状に応じた治療が実施されます。


Q:補聴器を使い始める目安は
A:周囲からの問いかけに何度も聞き返したり、
   テレビの音量が大きくなってきたりしたら補聴器の使い時です。
   難聴が進めば進むほど補聴器を使いこなすのに時間がかかります。
   また、年齢による難聴は徐々に進行するため、自覚症状として感じにくいという特徴があります。
   ご自身や周囲の方が少し聞こえにくいなと感じた頃に使い始めると、比較的短時間で
   使いこなすことができます。個人差はありますが、だいたい70歳くらいになると
   日常生活に支障をきたす程度の難聴になると言われています。


Q:いろいろな補聴器がありますが、高いものを買えばよいですか
A:一概に高いものが良いとは言えません。
   価格が高い補聴器は、騒音抑制機能を始めとして様々な機能が付いていますが、
   お一人お一人の状況が違うため、不要な機能もあります。
   そのため、当院ではお一人お一人の状態を検査した上で、その人にあった補聴器を
   ご提案させていただいています。

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