交通事故後に治療は必要なの?
交通事故にあって大きな怪我や骨折をされた場合はすぐに病院を受診すると思います。
しかし一見大きな怪我もしていないので病院を受診せずに、数日または数週間たってから首や腰に違和感や痛みが現れるというようなことも多くあります。
交通事故の衝撃によって首が大きくしなったことが原因で起きる症状(いわゆるムチウチ)などの場合は2〜3ヶ月かけてしっかりと治療を行わないといけない場合もありますので、事故後に少しでも気になる症状や違和感がある場合は念の為クリニックや接骨院を受診することが望ましいでしょう。
交通事故にあってから治療までの流れ
① 警察・保険会社への連絡
交通事故にあった場合は、小さな事故あっても警察とご加入の保険会社への連絡を忘れずにしましょう。
交通事故の治療費は多くの場合は自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)でまかなわれるため、ご本人の負担はありませんが、警察・保険会社への連絡がない場合はその対象にならない場合があります。
警察からは「交通事故証明」を発行してもらう必要がありますので、基本的には必ず事故にあったその場で連絡することが望ましいです。
② クリニックの受診(精密検査)
軽い事故の場合や外見的に怪我や骨折をしていない場合でもCTやMRIによる精密検査を受ける必要があります。当院にお越しいただいた場合には、医療法人内の医療機関とも連携して検査の予約をお取りいたします。
③ 当院(接骨院)での治療
精密検査でその後の治療が必要と判断された場合には当院での治療を開始します。
治療では患者様それぞれの症状やお悩みをしっかりとお聞きした上で治療を進めていきます。
お悩み・症状一覧 List of worries/symptoms