すべり症とは?
腰椎がずれることで変性を起こし発症するのがすべり症です。【分離すべり症】
発育期に好発する、背骨をつなげている部分が分離する腰椎分離症が進行し、腰椎全体が不安定になった状態です。【変性すべり症】
中年以降の女性に多く、加齢などで腰椎を固定している靭帯やクッションの役割の椎間板が変性することで、安定性が失われ腰椎がズレたものです。すべり症の症状
腰痛が多いですが、下肢の痺れ、冷感、違和感などもあります。すべり症の原因
腰椎を支えている靭帯や筋肉が加齢により弱くなるため、筋肉のバランスが悪くなったり、骨格の歪みなどで発症しやすくなります。すべり症の治療方法
すべり症は以下のような方法で治療を行なっていきます。- 正しい姿勢が維持できるように姿勢矯正
- 腰を支える筋肉トレーニング
- 腰や股の関節を緩める骨盤矯正