頭痛の種類
頭痛持ちの頭痛である、一次性頭痛との脳や体に異常があって起きる二次性頭痛があります。
一次性頭痛の中でも、偏頭痛(片頭痛、とかいてもOK)、緊張型頭痛、群発頭痛に分けることができます。
緊張型頭痛について
頭痛の中でも7割を占めると言われる頭痛です。
緊張型頭痛の症状
後頭部から首筋にかけて、頭全体が締め付けられているような痛みが特徴です。
症状が現れる時間帯は、午後から夕方にかけてが最も多く、目の疲れや倦怠感を感じながら頭の痛みが現れることが多いです。対象年齢は、子供から大人、ご高齢の方まで年齢を問わず発症します。
緊張型頭痛の原因
首や肩、頭の表面にある、筋肉が異常な緊張状態であるということが考えられます。またストレスも要因の一つであると考えられます。
群発頭痛の症状
・片方の目の奥をえぐられるような痛み
・柱に頭をぶつけたくなるような痛み
この頭痛は20代後半〜40代くらいの働き盛りの男性に多く、女性にはあまりあらわれません。
痛みが、毎日夜中から明け方ごろの決まった時間帯に起こり、1〜2時間続くことが多いです。
群発頭痛の原因
群発頭痛の原因は実はよくわかっていません。
体内時計が、脳の視床下部視交叉上核にあって、その体内時計の異常によって痛みを起こしている可能性も考えられています。視床下部が刺激されると、頭の奥にある三叉神経が痛みを感じるしくみとなっていて、この三叉神経のあたりの血管が拡張され、目の奥の痛みとなって現れることもあります。
頭痛の治療方法
・頭痛の治療では自律神経を整えることが大切です。
・首や肩の筋肉の緊張を取り除き、脳への血流を改善すること。その後、背骨や骨盤の歪みを正していくことでさらに血流を促して、脳へ十分な酸素を供給できるようにします。
背骨や骨盤が正しい位置に戻ることで自律神経のバランスも整い頭痛が緩和されることが期待できます。
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